当院では、令和6年6月の診療報酬改定に伴い、以下のように対応します。
① 外来感染対策向上加算 発熱患者等対応加算 小児抗菌薬適正使用加算
感染対策に対する当院取り組み
・感染管理者である院長が中心となり、従業員全員で院内感染対策を推進します。
・標準的感染予防策を踏まえた院内感染マニュアルに沿って感染対策に取り組みます。
・院内感染対策の基本を遵守し関連知識の取得を目的に年に2回の研修会を実施します。
・感染対策に関して、厚生労働省、相模原保健所、相模原医師会、日本小児科学会などか
ら発信される感染症情報を迅速に取り入れ院内感染予防に取り組みます。
具体的な感染対策
換気、空気清浄機の設置
当院の発熱者診察室・待合スペースは新型コロナウィルス感染拡大の際に全熱交換型の換気システムへの入れ替え工事を行い換気回数は10~12回/時となっています。また一般診察室の換気回数は5~6回/時です。
室内清拭
午前、午後の診療前後で室内の清拭を行い院内感染対策に努めています。
発熱待合の設置
発熱者と一般受診者の動線を分けて診療を行なっています。
手指衛生の徹底
スタッフの動線の各所に手洗い場、アルコール除菌スプレーを設置しています。
抗菌薬適正使用について
一般にのどの風邪と呼ばれるような急性上気道炎やおなかの風邪と称される急性胃腸炎の多くはウィルス感染が原因であるため抗菌薬(細菌を殺す薬)は効果がありません。不必要な抗菌薬の投与により常在菌が減ったり、抗菌薬が効きにくい耐性菌が増えてしまうなど、かえって害となることがあります。ウィルス感染症が原因と思われる場合はまずは対症療法(症状を和らげる薬や食事療法)を行なって回復を待つのが良いでしょう。一方で溶連菌に代表されるような細菌が原因の場合には抗菌薬を適切に内服することが必要です。またウィルス感染が長引く経過をたどり、二次的な細菌感染を生じた場合にも抗菌薬を投与することがあります。
当院ではこれらのことを踏まえて厚生労働省が示す抗微生物薬適正使用の手引きに沿った診療を行います。
② 医療情報取得加算 医療DX推進体制整備加算
当院はマイナンバーカードによるオンライン資格確認を行う体制を整備しています。
また取得した医療情報を活用し質の高い医療を提供できるよう取り組んでいます。
③ 明細書発行体制等加算
当院では、医療の透明化や患者様への情報提供を積極的に推進していく観点から、領収証の発行の際に、個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書を無料で発行致しております。
明細書には、行われた検査・処置の名称や、使用した薬剤の名称が記載されています。
明細書の発行を希望されない方は、会計窓口にてその旨をお申し出ください。
④ 時間外対応加算 小児かかりつけ診療料 機能強化加算
当科に関わる急性疾患時の診察、慢性疾患の管理、指導、栄養相談、発達相談、予防接種などに対応いたします。また高度な専門的治療の必要がない程度の耳鼻科・皮膚科領域の疾患についても診療いたします。重症の場合や専門的医療が必要な場合には適切な医療機関へ紹介をさせていただきます。
なお当院でかかりつけ医登録をされている方については、緊急時の相談が可能な時間外のお問い合わせに院長がお電話で対応させていただきます。
⑤ 外来・在宅ベースアップ評価料
産業全体での賃上げが進む中、医療現場で働くスタッフの賃上げを行い、良質な医療提供を続けることができるようにするための取り組みです。